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ランちゃん健康倶楽部

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栄養の補助

欧米では昔の日本食である和食がダイエットの理想食として認められ、今や寿司、豆腐、味噌スープが世界的なブームになっています。ところが、日本では欧米型の食事が多くなり、脂肪の摂りすぎによる肥満が増え、循環器系の疾患が急速に増加しています。小渕総理の脳卒中による急死は、日本のこうした傾向を象徴しているともいえます。
それに加えて食材も昔のようにビタミン,ミネラルが豊富というわけにはいきません。化学肥料による土壌の酸性化、水耕栽培によるミネラル不足、ハウス栽培での日照不足によるビタミン欠如など野菜類、根菜類は虫食いもなく姿形もきれいになった代わりに栄養素は極度に低下しています。
例えば、ほうれん草のビタミンCは10年前に比べると10分の1になっています。
スカスカ野菜
また、米、砂糖、塩、小麦粉などは精製されており、大切なミネラルや食物繊維をふくんでいる部分が捨てられています。
カロリーはあっても栄養素が入っていないレトルト食品、ジャンクフード、砂糖がどっさり入っているドリンク商品など生活習慣病の根源ともいえる食品が我が物顔に普段の生活に入ってきています。
私たちが今の食材にどんなに気を付けて料理をしても、一日に必要な栄養量は物理的にも、経済的にも摂りきれていないという認識が必要なのかもしれません。
現在の食材で一日の必要量を摂るためには、なんと!これだけの量になります。
一日に必須な食べ物

私達を取り巻く生活環境は、先ほども述べたようにストレス、大気汚染、環境ホルモン、塩素が入った水道水、食品添加物……等々ビタミン・ミネラルをより一層必要とする環境になっています。相互に作用しあう栄養素にとって、
一種類の栄養素が不足すると、図に示したように他の栄養素は不足している栄養素に合わせて身体から流れ出していくと考えられます。
漏れる栄養素
身体の内面はどうでしょうか。人間は40才以上になると腸からの吸収力が弱くなるとともに、抗酸化酵素が急激に低下してきますから、40歳を過ぎた頃からかなり積極的にビタミン・ミネラルの補助が必要になります。
SODの低下
よく三度の食事をしっかり食べているので大丈夫と言っている人がおられますが、残念ながら健康生活を維持できるだけの栄養はとれてはいません。エネルギーは十分でも栄養素の量が足りないということです。
予防先進国のアメリカでは、政府が積極的に栄養補助食品の必要性を説いており、アメリカの全医師の56%が患者に栄養補助食品を積極的に摂ることを推奨しています。その影響かガンの発生率が年々低下してきています。これに反して日本ではガンの発生率が年々高くなり、今や3人に1人がガン、4人に1人が心臓血管病、5人に1人が脳血管病で死亡しています。医療費は年間30兆円にも膨れ上がり、なんと年に1兆円ずつ上昇しているのです。健康保険基金は、今や破綻状態に追い込まれていることは周知の事実です。
近い将来、医療費もアメリカ並に高負担の時代が来ることは予想がつきます。30兆円を総人口で割ると一人当たり25万円、四人家族で年間100万円の医療費を払っていることになります。
実際に病気になれば更に医療費がかかってきます。もし健康保険がアメリカのように破綻した場合、どうなるのか考えてみるまでもありません。
ではどうすれば良いのでしょうか?病気にならない体質にするには信頼性の高い第三機関から評価されている,高品質の栄養補助食品を取り入れることをお勧めします。


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